昔話に伝統工芸、様々な体験教室。自然に囲まれた『出雲かんべの里』
出雲かんべの里 (かんべの里)
『出雲かんべの里』で自然と伝統に触れる。
ここ、『出雲かんべの里』は自然を感じ、伝統工芸や昔話で日本の文化に触れることができ、様々なイベントも行っている。
そんな『出雲かんべの里』の魅力を探ってみよう。
どこにあるの?
『出雲かんべの里』は島根県東部、松江市にある。JR松江駅より車で15分。バスなら、松江駅より市営バスまたは一畑バスに乗っていこう。
工芸館には、機織り、木工、陶芸、和紙、籐工芸の5つの工房!
5つそれぞれの工房では作家による制作過程の見学や作品を見ることができる。材料費だけで、作家指導のもと作品を作成することができるのは嬉しい。
好きな工房で、自分だけのオリジナル作品を作成しよう。研修部屋もあるので、団体での研修もできる(要相談)。
開館時間は9時から17時。休館日は火曜日。
民話館で囲炉裏を囲んで生の言葉で昔話を聞こう!
「とんと昔のお話会」ではお話会のメンバーが方言を大切にしながら、昔話をしてくれる。囲炉裏を囲みながら聞く昔話は雰囲気も相まって格別!
また、影絵やスライド、パネルや画面を使って伝説などを見ることもできる。民話館もうひとつの目玉はマジックビジョン。まるで小人が本当に演技しているような巧妙な立体映像で「耳なし芳一」の話を楽しむ事ができる。
子どもだけじゃなく、大人も懐かしい気持ちで楽しむことができそうだ。
「自然の森」で、自然を存分に感じ、思い切り空気を吸い込もう!
あやめ池に雨乞い池、まむし谷池にてんぐの森。それぞれが異なる特徴を持つ自然の森。
歩きながら自然を観察、触れて学ぼう。
写真はてんぐの森入り口にある木彫りの天狗のオブジェ。ここ「てんぐの森」にはツリーデッキやピザ釜があり、ピザ釜は電話予約で利用することもできる。自然の中で焼いて食べるピザの味は別格だろう。気になる人は問い合わせを。
展望台で美しい景色を堪能しよう。
展望台からは大山に安来、米子の中海方面に松江城などを眺めることができる。美しい北山山脈の山並みを一望すれば、心洗われるような気持ちになるだろう。
『出雲かんべの里』で、ゆったりのんびり自然と伝統に触れる休日はいかが?
土日祝日には「かんべ茶屋」も営業しており、地元の食材を使った定食や手打ちの出雲そばが提供されている。素朴で懐かしい気持ちになれる料理を堪能しよう。
10名以上の予約で平日にも営業されるので団体利用の人は相談を。
休日にショッピングや遊園地もいいけれど、たまには都会の喧騒を忘れて自然に囲まれた『出雲かんべの里』で文化や伝統に触れてみれば、新しい発見があるかも。